作詞



<全てはあの日から>

思ってもいなかった あの日、 あの場所にあなたが現れた
同じエレベーターに乗れるなんて 想像もしていなかった
『まるで夢をみてるみたい』 バクバク動く心の中で そう呟いていた
ホントなの?
『出逢った時から気になっていた』って。
あなたの周りにはもっと魅力的なヒトがいるはずなのに
信じる事が出来なかった けど…
あなたの目を見て
あなたと手を繋いで
あなたの気持ちを受け取っていくうちに
決して完全にまではいかないけど、
疑う気持ちも少しずつ薄れていく
朝は何時に起きているのかな?
好きな食べ物は何かな?
休日は何して過ごしているのかな?
体疲れてないかな?
お昼ご飯はまた あの場所で済ませているのかな?
シワになってるYシャツは アイロン掛けてあげたい
部屋が散らかっていたら 綺麗にお掃除してあげたい
肩が凝ってるなら マッサージしてあげたい
毎日 定食でお金払ってるんなら 手作り弁当作ってあげたい
夜眠る時は、 隣で寄り添って一緒に眠りたい…
好きになってはいけないのに
気づけば 毎日 考えてる。
どこまで本気になっていいかわからない
本気になる程、自分も含め色んな人を傷つけてしまう事になるかもしれない
『愛してる』とは言えないけれど、
私はあなたの事が『大好き』です。



<婚外恋愛>

一緒にいるのが辛い。
同じ場所にいるのが辛い。
こんな気持ちになるのなら、
いっそうのこと、
あの時あの場所であなたに声を掛けてもらわなければ良かった。
叶う事はなくて。
未来もなくて。
迷宮入りする前に『終わりにしよう』という答えを出した。
出したつもり。
駄目な事ってわかってるから。
頭と心が一致しない。
一致させては駄目な人。
何故こんなにもあなたを愛しく感じるのだろう。
親子とほど歳も離れているっていぅのに。
辛い。
寂しい。
どこか遠くへ行きたい。
今は仕事に集中出来ない
あなたの事ばかり考えてしまう。
そんな自分に酔ってるだけ?
答えはわからない。
一緒にまた食事したかった。
一緒にまたマンションで笑い合いたかった。
一緒に花火見に行きたかった。
素直に行動したいケド、素直に行動しては駄目な人。
未だに答えを出せずにいる…



約束したよね

『大きくなったら ここのウエディングドレス買ってね』と
店の前を通る度に 涙が溢れてくる

1.
静かな夜道 歩いている時
愉快な笑い声が 聞こえると
心の中は 寂しくなって
君の笑う声も 聞きたくなるんだ
一緒に食事をしたこと
一緒にテレビを見たこと
『おはよう』
当たり前で 変わらない日々を
失って はじめて気づいた
もう一度 もう一度 君といたい
時間を戻す事が出来るのなら
いつも 傍で支えてくれた あの日に生きたい

2.
ときは数年 いつの間にか経ち
昔のあの場所には もういない
騒がしい 都会の中でも
夜空の星たちは 静かに輝く
一緒に買い物行ったこと
一緒に湯舟に浸かったこと
『おやすみ』
目をつぶって 思い出しながら
折れそうな 心を励ます
もう一度 もう一度 君といたい
時間を戻す事が出来るのなら
いつも 傍で支えてくれた あの日にいきたい
ねぇ 目を覚ましてよ
喧嘩相手はあなたしかいないんだから
ねぇ こっち見てよ
強く願えど 君はもうここにはいない
もう一度 もう一度 君といたい
時間を戻す事は出来ないから
君を悲しませないように 今を生きるよ
今を生きるよ




<心の中で生き続けている>

人は、死に向かって生きていく。
91年。貴方は立派に生きたと思います。
これが現実。
まだ実感湧いていないのですが、これが現実。
もぅ曾祖母はこの世にはいない。
あの小さい体も灰となり、今では壺の中。
あっけないものでした。
でも私は覚えています。
曾祖父&曾祖母と行った、桂浜のマリンパーク。
一緒にアシカに餌をあげました。
物体としてはもう肉眼で見る事は出来ません。
しかし、
貴方の声や顔やその歯の抜けた口元で笑う表情は、
私の心の中で生き続けていきます。

これからも、ずっと。
数年間、よく頑張ったね。
ご苦労様です。
これからは、この広い大空の上から、私達を見守ってて下さい。
『まーちゃん凄いね、よく頑張ったね。』
そうやって貴方を喜ばす事が出来るように、
私もこの世界で力強く、前向きに生きていきたいと思います。
歌も絶対に辞めない。
辞めたくない!
必ず、叶えてみせます!
気長に、見てて下さい。
ありがとう。
ありがとう。
そしてご苦労様でした。
またあの世で、
曾祖父と仲良く過ごしてね。




<分かれ道>

半年経った今でも気持ちは変わらない。
やっぱり変わらなかった。
これで良いんだ。
自分勝手に頼りたい時だけ頼って、恋人にはならない・
結婚しないというのは何とも身勝手な話。
やっぱり…
一度破れた紙は元には戻らない。
修復しようとセロテープで頑張ってくっつけても、根本までは戻らない。
私も彼に対する不満や疑問もあるし、彼ももちろんあるだろう。
彼がした事は、私からしたら考えられない事。
人として人間性を疑ってしまう事だったんだ。
うん…やっぱりダメ。
これで良い。
もう後戻り出来ない。
強がっていようが気持ちと正反対な事言ってそっぽを向いていようが・
前に進むしかない!
歌詞が私の本音やと思うから。
もう約一年半です。
一年半も想い続けてるから。
それが答え。
私の気持ち。
仮に、あの人が私の前に現れていなかったとしても、
それまでに何度も別れたり引っ付いたりしてた私達だったんなら、
結果は同じだったと思う。
貴方が思ってる以上に、
私は心の強い子です。
今まで支えてくれてありがとぅ。
そこは本当に感謝しています。
貴方と過ごした日々は、一生忘れません。
これで良かったんだ。
何が正解なのかわからないから、
お互いの出した答えを信じて前を見るしかない。
ありがとう。
本当にありがとう。
私は頑張ります。
乗り越えられなさそうな問題や悩みや
苦労や悲しみが私を苦しませたとしても、
時間掛けてでも必ず全部乗り越えてみせるから。
だから、心配しないでね。
ありがとう。
さようなら。
ありがとう。



<忘れなき人>

今頃どうしているんだろう
一緒にいる時は、嫌な事も全部忘れられた
自分からその大切な糸を切った。
「先が見えないから」そんな理由で。今になって思う。
先が見えないんじゃなくて、
「先を創っていく気が自分になかったんだ」と。
相手を傷つけた事もあった。
もちろん傷つけられた事もあった。

付き合っている中で、
彼とは正反対の性格の方が私の前に現れた。
彼の優しさが「弱さでもある」と感じていた時に。
タイミングって凄い。
私はその人に遊びに誘われ
ボーリングに行った後、飲みに行った。

一線を越えはしなかったものの、
相手を傷つけてしまったし、
誘ってくれた方も弄んだ形となってしまった。

毎日白ご飯ばかりだと、
たまにはパンが欲しくなる…
人間って身勝手やなぁって思う。
家族には言えない事も沢山聞いてくれた。
誰にも話せない事も沢山聞いてくれた。
私の悩み事も自分の事のように考えてくれた。
彼と一緒にいる時は、何故か体が軽くなった気がした。
どんなにメールで喧嘩みたいなやりとりをしていても、
顔を合わすと自然と笑顔になってしまう。
怒っている事自体が面白おかしくなる。

私より私の事を理解してくれていた。
深い所で繋がり合っていた。
だから別れた時は辛かった。
自分を分身をなくすような感じがした。
男女であり時には兄弟であり父と娘であり友達であり
色んな感情がそこにはあった。
いつも傍にいてくれた。
いつも優しいまなざしで、全てを受け入れてくれた。
いつも話を聞いてくれた。
初めて会った時、
「私、この人と結婚するかも」とそんな予感がした。
それから色んな事を経験し、今は自ら縁を切ってしまった…

色んな人に出逢い、色んな刺激を受け、価値観も変わり
さらに良いものを求める…
結局私も、
私が嫌っている人間がする行動を自分もしている事に気がついた。
お互い未熟な所はあった。
人とお付き合いするにおいて
「同じ方向」を向いてなければいけないと思う。
私はきっと脇見が多かった気がするなぁ。
「出逢うのが少し早かった」
そう彼は一度私に言った事がある。
私がもう少し落ち着いた頃に出逢っていれば
答えも変わっていたのかなぁ。

近況報告
歌の事
話を聞いて欲しい。
今は元気で大好きな私の祖母もいつかは傍からいなくなる時が来るだろう
悲しみに暮れている時、
傍で私を抱きしめてくれる人は誰なんだろう?
誰が心の支えとなってくれるのだろう?
暖かい部屋が目の前にあるのに
私はあの時あえて寒い外に出た。
その方が自分の為になると思ったから。
写真の中で笑っている私。
この頃は、何を考えていたのだろう。
色んな場所に連れてってくれて嬉しかった。
今でも元気でいて欲しい
幸せになって欲しい
今の私にはそうお祈りする事しか出来ないんだよ…